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2018年4・5月号 vol.19

【足利銘仙アロハプロジェクト】ハワイ州知事夫妻に足利銘仙柄アロハシャツを贈呈

2018年04月02日 17:06 by howdys
2018年04月02日 17:06 by howdys

ハワイ州知事夫妻に足利銘仙柄アロハシャツを贈呈

ハワイとの民間レベルでの友好親善を目的にアロハシャツの起源と銘仙の繋がりを生かし、足利銘仙の柄をプリントした生地でハワイのメーカーとのコラボ。本格的なアロハシャツをつくる企画を行ってきた「足利銘仙アロハプロジェクト」が完成した製品をハワイの州知事夫妻に贈呈!

足利市内企業がプリントした生地をハワイの著名メーカー「Kona Bay Hawaii」が製品化。
2018年日系移民がハワイに渡って150周年のメモリアルイヤーを祝う

ハワイ州知事公邸のレセプションで足利からの愛と思いを届けました

3月9日にハワイの州知事公邸で行われた、ホノルルフェスティバルの歓迎レセプションでイゲ州知事夫人にアロハシャツを贈呈。ユナイテッドアローズとのコラボなどでも知られる「Kona Bay Hawaii」さんにより「made in Hawaii」のアロハシャツとして生まれ変わった足利銘仙の柄の生地。日系移民が持ち込んだ着物をハワイでリメイクしたことから始まったアロハシャツの起源が再現されました。

足利銘仙柄のアロハシャツができるまで


昨年3月のホノルルフェスティバルをきっかけに始まったハワイとの交流。足利銘仙アロハプロジェクトでは、日本人がハワイに移民を始めて150年となるメモリアルイヤー、2018年に向けてアロハシャツの起源を再現する企画をハワイに住むみなさんと協力して行ってきました。クラウドファンディングで資金を集め、足利商工会議所の「銘仙柄データベース」から選んだ、原画が足利市立美術館に所蔵されている柄を足利市内の株式会社マナックさんでプリントしていただき、それを「Kona Bay Hawaii」さんで裁断、縫製、製品化。限定300着を生産しました。

 

これからの銘仙柄アロハシャツを通じたハワイとの交流

今年が日本人が移民を始めて「150周年」となることをきっかけに、ハワイと足利の民間レベルでの交流から始まったこの「足利銘仙アロハプロジェクト」では、最終的にハワイの州知事とファーストレディーに出来上がった足利銘仙柄のアロハシャツを贈呈することもできました。プロジェクトを行ったNPO法人スタイリッシュライフでは、今後も年1回のペースで銘仙柄のアロハシャツの製作を引き続き「Kona Bay Hawaii」さんの協力で行っていく方向です。今回のアロハシャツですが、生産した限定300着の7割は、クラウドファンディングでご協力いただいたみなさんにお渡ししました。クラウドファンディングでは280万円を超えるご協力をいただき、足利市内をはじめ本当に大勢のみなさんに応援していただきました。ハワイでも大きな話題となり、プロジェクトのメンバーでもある渡良瀬橋43の大塚みかを含め、現地メディアの取材も相次ぎました。これからもハワイのみなさんと「人と人」の交流を続けていくのがプロジェクトの思いです。

これからもハワイのみなさんとの交流を通じて足利の文化資源PRの活動を継続していきます!

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